礼真琴、宝塚星組トップスターの父は元サッカー選手。

宝塚星組トップスターの礼真琴さん。7月22日からは東京宝塚劇場でフレンチミュージカル「1789」が大好評です。この演目は8年前に、宝塚月組で初めて上演されました。当時出演していた月組生はもちろん、他組のタカラジェンヌにとっても衝撃的で印象深い作品でした。それが宝塚版とは少し演出等が異なる東宝での上演を経て、この夏現在の宝塚歌劇団のトップオブトップとも言われている実力者、礼真琴さん主演で上演されています。

今日はその「1789」で主人公ロナンを演じている礼真琴さんについて、改めて紹介します。

礼真琴の父は、元サッカー選手

宝塚星組トップスター、礼真琴さん。歌とダンスが特に素晴らしく、大人気のジェンヌさんです。その礼真琴さんの父親は、元サッカー日本代表選手の浅野哲也さんです。

浅野哲也さんは、1967年生まれで茨城県鹿島郡鉾田町出身。地元の高校を卒業後、トヨタ自動車に就職し、トヨタ自動車サッカー部に加入、1991年には、日本代表にも選出されました。

その後、トヨタ自動車サッカー部が母体となって発足した名古屋グランパスエイトや浦和レッドダイヤモンズ、FC東京、川崎フロンターレに所属して、Jリーグで活躍。その間日本代表に選出されることもありました。

2001年に現役を引退後は、サッカー中継やスポーツ番組でコメンテーターや解説者として活躍後、2007からは湘南ベルマーレのヘッドコーチや、アビスパ福岡、鹿島ユナイテッドFC、AC長野バルセイロの監督を務め、現在は愛知県のサッカークラブのディレクターや監督として活動されています。

礼真琴の本名、年齢、家族構成

礼真琴さんは、両親、姉、弟の5人家族だと言われています。父は前述した元日本代表にも選ばれたサッカー選手、浅野哲也さん。礼真琴さんの卓越した運動神経は父親譲りかもしれません。

母や姉についての情報はありませんが、8歳下の弟さんについては、名付け親がセルビアの元サッカー選手、ドラガン・ストイコビッチさんで、「凱(がい)」さんというそうです。

礼真琴のプロフィール

礼真琴さんのプロフィールは以下の通りです。

本名ー浅野琴(あさのこと)

誕生日ー12月2日

年齢ー年齢は公表されていませんが、2023年7月現在32歳だろうと推測されます。

血液型ーO型

出身地ー東京都江戸川区

出身校ー東海大学附属浦安高等学校

身長ー170cm

愛称ー「まこっつあん」「こと」「こっちゃん」

経歴

礼真琴さんは、中学生まで、浅野琴さんとして子役としてミュージカルや映画、ドラマなどに出演していたということです。

2005年の宝塚歌劇団星組公演「龍星」を観劇し、当時のトップスター柚希礼音(ゆずきれおん)さんに憧れ、2007年に宝塚音楽学校に入学しました。

2009年、宝塚歌劇団に95期生として、首席で入団。初舞台を宙組公演「薔薇に降る雨」「Amour それは」で踏み、その後憧れの柚希礼音さん率いる星組に配属されました。

入団当初からその卓越した歌唱力やダンスで注目をあび、2013年「ロミオとジュリエット」のロミオ役で新人公演初主演。その後も2014年宝塚歌劇団100周年の幕開けとなる大作「眠らない男・ナポレオンー愛と栄光の涯(はて)に」のナポレオン役、2015年には敬愛する柚希礼音さんの退団公演「黒豹の如く」で3度目の新人公演の主演を果たしました。

2014年「かもめ」2016年「鈴蘭(すずらん)」と2度のバウ主演を経て、2017年には「阿弖流爲(あてるい)」で東上初主演。2019年「アルジェの男」「ESTRELLAS」で全国ツアー初主演を果たしました。

その間、男役としてはもちろんのこと、2014年全国ツアー公演「風と共に去りぬ」(主演は紅ゆずるさん)のスカーレット役、2015年、北翔海莉(ほくしょうかいり)さんの星組トップお披露目公演「ガイズ&ドールズ」で主要な女役アデレードなどを見事に演じ、女役としての才能もまざまざと見せつけました。

そして、2019年、入団11年目にして、星組トップスターに就任。コロナ禍の影響で休演などの困難が続く中、皆をまとめ、自らも芸事に精進し、2021年には文化庁芸術祭賞の演劇部門新人賞を受賞しました。

今年は現在上演中の「1789」の後はしばらく休養し、宝塚歌劇団110周年の記念すべき年の幕開けには、話題のインド映画「RRR」が原作の作品への出演が決定しています。

現在上映中の「1789」も大好評でチケットが最も取りにくい作品と話題になっています。8月27日の千秋楽まで、主人公ロナンとして無事に駆け抜けられることを願っています。

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