和希そら ディナーショー稽古場レポ。タイトルの秘密は?見どころは?

宝塚大劇場の雪組公演と花組の全国ツアーが無事に千秋楽を終え、2023年の宝塚歌劇団の作品は、12月24日(日)に開催される和希そらさんのディナーショー「Vie.」のみとなりました。

クリスマス・イブの晩に、下級生2人(咲城けい・102期、華純沙那・106期)との一度限りのディナーショー「Vie.」。今回から抽選方式での販売となり、従来の「繋がらない電話をかけ続けるストレス」からは解放されたものの、チケットを手にいれるのは超困難で、ライブ配信が楽しみです。

たった1度限りのディナーショーをより楽しむために、CSの宝塚専門チャンネル、スカイステージのニュースで語られた見どころなどを紹介します。

ディナーショー「Vie.」タイトルに込められた思いは?

クリスマス・イブの晩の一度限りのディナーショー「Vie.」。

出演者3名(和希そら・96期、咲城けい・102期、華純沙那・106期)による稽古場レポからの見どころなどを紹介します。

ディナーショーのタイトル「Vie.」は、フランス語で「人生」という意味で、「(和希そらさんの)宝塚人生の集大成としてお届けする」という意味はもちろんですが、観てくださる方々の人生にも当てはめてほしい。

タイトルは「概念的なものがいい」‥ご覧になった方々が後から「ああ、これはああいう意味だったのかな」「私の解釈はこうだと思う」とそれぞれが自分の人生として感じてほしいとのこと。

和希そらさんをデビュー時から知っている身としては、感慨深いタイトルとそれに込められた思いです。

ディナーショーの見どころは?

和希そらさんの大好きなSHUN先生に振り付けをお願いし、担当していただいたということで、華純沙那さんが「どうしたら和希さんがかっこよく見えるかを先生はよくわかっていて、和希さんの魅力が引き出されすぎていて、逆に観ていられない!」と報告してくれました。

「カッコ良すぎる」「レパートリーがありすぎる」

「お稽古中に先生が振り付けで踊ってくださるのを(ヒィと言って)見ている」

内容が盛りのモリのもりの詰め込みディナーショーで、「自分が今まで男役をやってきて、ディナーショーを構成できる曲があるのがということが、ありがたく、幸せ」と和希さん。

「今まで公演で歌ってきた曲をSHUN先生が新しく振り付けしてくださると、素敵すぎて、頭を抱えるほど」だそうです。

「モーツァルト」の曲でデュエット

華純沙那さんのイチオシは「モーツァルト」の曲の和希さんとデュエット。

和希さんは「モーツァルト」の曲が大好きで、「デュエットも歌ってみたいと思っていた」。

「それぞれが歌っている時の振りが素敵すぎて、また最後に一緒に歌うときの空気感も素敵だ」と語る華純さんに、

「意外と『あんた』が似合う。小さくて可愛いのに、『あんた』が似合うのが可愛い」という和希さんの言葉に、「そこも見どころです」と言う華純さんが可愛いです。

 

「オーシャンズ11」の大ナンバーを咲城さんが盛り上げる

咲城けいさんの見せ場は、「和希さんの宙組時代の思い入れのある曲であり、歌詞が今の自分に刺さる」という「オーシャンズ11」の大ナンバー。

元々は大人数の掛け合いからなる大ナンバーを1人で盛り上げ、「ジャンプしちゃいます」とのことで、曲名も判明しました!

「JUMP!」でショーも盛り上がりそう!

 

 

和希そらの夢叶えたろスペシャル

和希さんは、「全部思い出のある曲で、入り切らず、厳選された曲で構成されている曲」中でも、「和希そらの夢叶えたろスペシャルが自分の中であり、その曲をお届けします。」

咲城さん曰く、「泣けてくるくらい(振りが)かっこいい」

また、3人でがっつりダンスだけで構成するダンスナンバーを作りたかったと言うことで、「出演者はいっさい歌わず、踊りに専念して楽しんでいただける場面になっている」そうです。

 

ライブ配信

一夜限りのディナーショー。「儚げ」「まぼろし」「もしかしてやっていないかも」なんて声が3人から口々に出ました。

ライブ配信もされるので、「クリスマスイブを我らとともに過ごしませんか」と言うお誘い。

和希そらさんからのラストメッセージは「いろんな方の愛が詰まったディナーショーになっています。3人、心を一つに楽しみながら、今までの感謝の思いをお届けできるように、心をこめて務めたいと思います。ぜひご覧ください。」

楽しみすぎます。

配信を見ての感想は、後ほど別記事にて追記しますので、お楽しみに。

 

 

 

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